11月5日(金曜日)に、福山市立大学の都市経営学部・教育学部生徒を対象にした、「ゲートキーパー養成研修」の講師として、代表の尹が登壇致しました。
本研修は、福山市健康推進課がすすめる「自殺予防対策」としての「ゲートキーパー養成研修」を、大学の授業の中で行うといった共同の企画講座。
代表の尹が、福山市のゲートキーパー研修の講師として登壇するのは、今回で2回目となります。
企画当初は、コロナ禍であるということで、オンライン形式での講義と予定されていましたが、開催間近にコロナの感染状況も落ち着いてきたので、対面とオンラインのハイブリット形式での講義となりました。
前半は、福山市健康推進課の保健師さんの方から、「現在の自殺の現状とゲートキーパーの役割」についてご説明され、後半の1時間を、尹の方で、「不調のサイン、声かけや傾聴のポイント」といったテーマでお話させていただきました。
研修題目は、「僕たちの力で君の命を守り隊」。
最近は、YouTubeなどの動画配信サイトなのでも非常にクオリティの高いみれるので、今回は、「ここでしかい聞けない講義」を目指して、ディスカッションを多くと取り入れた講義となりました。
また、福山市のコウモリにちなんで、バッドマンなどの話、生徒さんに人気の「僕のヒーロアカデミア」の話、そして、ハロウィン、話題の「joker」などの話を絡めて、「自分らしく生きるとは何か」「人を助けるとはどういう意味か」「人はどういうの時に死にたいと思うのか」といったことを説明しようと練っていたのですが、時間が意外と短くて、伝えきれなかったのが多少残念ではありました。
生徒さんも大変熱心にお話を聞いてくれていました。
とにかく、「1人で抱え込まずに、みんなで1人の命を守っていくこと姿勢」について強調し、少しでの自殺の現状が改善していけるように大学生の皆さんに呼びかけてみました。
現在、悩んでおれる方も、世の中には、「ゲートキーパー研修」などに参加し、なんとか、「死にたい」気持ちを抱えて生きている「君」を理解しようと人達がいることに少しでも「希望」を持ってもらいたいと願っております。
代表 尹